さて、タンスのゲンのCMについて思うところを少々。

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個人的には昨日、めっちゃ見たので、既にCMが始まった感覚ですが、
明日2月15日から関東圏で放映されます。

ムシューダに忠義を立てて、”タンスにゴン”をdisる為、これからは
”タンスのゲン”です。


東京の一般視聴者からすれば、
「タンスのゲンね。タンスの通販の会社ね。」
と刷り込まれるようなオリジナルソングで第一義の目的は◎

女の子が気になった視聴者は、さっしーに気づいてHKTだと気づくかもしれない。
もしくは普通にCMを見ていても何度か見れば右下の「♪HKT48」も気づくだろう。

どこまでこのCMが認知されるかは未知数だが
CMがヒットすれば会社も第2弾、第3弾とCMを打つだろう。
そしてその度にHKTにオファーがくれば、HKTを見るだけで
タンスの通販を思い出す消費者も出てくるだろう。

TVタレントは活動において、CMに出演しクライアントに利益をもたらす事も
重要な仕事であるのは言わずもがなだが、
本当に凄いのはCM以外の場所でも、そのタレントがCMの商品やサービスを連
想させるまでの存在になった時だろう。

30代に懐かしいところでは、所ジョージさんのCMといえば?
と言われればおそらく大半の人は「宝くじ」と「ミスド」を思い出すだろう。

「年末ジャ~ンボ 宝くじ♪」、「いいことあるぞ~、ミスタードーナツ♪」
(どちらも鮮明に脳内再生されるでしょ?w)

しかし、所さんは今ではどちらのCMも降りてから数年経っている。
にもかかわらず、恐ろしいほど浸透しているので、
(説明を省略するので極論になるが、)
日常の意識には思い出さないレベル、深層心理の部分で
所さんを見ると宝くじやミスドが無意識のうちに思い出されていると言える。

クライアントから見れば、広告料を払わずに宣伝してもらっているようなものだ。
(まぁ当時かなり払っていた事でしょうがw)
その人を見たときに、商品を思い出してもらえるCMを作れたら
タレントもクライアントもwin-winである。

ということは、指原莉乃を見てHKTを思い出してもらっている現状から
「指原莉乃はHKT48の広告塔」であると言える。
(さっしーの場合は”広告塔”よりも”客寄せパンダ”の方がピッタリかな?)
48グループ全体でもあれだけ目立てるのは凄いです。
ちなみに最近、私の目には、どんなに大人数でもはるっぴを見つけ出すセンサーが
付いたみたいです。
紅白の「日本ラララ」であの中からはるっぴを一瞬で見つけたときは、自分でもびっくりしましたw
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今後、着実にHKTが結果を出して行き、HKTを使いたいと思った企業にとっては
「HKTは○○の広告塔である」という認知が早ければ早いほど待っています。
しかも同時にHKTのバックボーンである博多も思い出されるのです。
いまが買い時です。今でしょ?w

私の場合、ラウンドワンのCMのNMBを見るたびに、ラウンドワンって堺の企業だったな
と思い出すし、NMBを見て時々大阪の色々な事を考える。
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(私はラウンドワンのCMでみるきーを知りました。)

若くてフレッシュなHKTが絶賛アピールしてくれるわけで、その広告塔は
まだ何も色のついていないキャンバスのようなものです。

というわけで、ブリジストンやTOTO、ほっともっとにリンガーハットなどなど
九州の企業の皆さ~ん!
いい広告塔がまだまだ空いてますよ~!!