今回の九州ツアーの大分(夜)Ver.セトリで披露されている
「制服のバンビ」 …はるっぴ、なこ(矢吹奈子)、みく(田中美久)
バンビ
ですが、

私は劇場やDMMであまりにもまいちゃん(渕上舞)バージョンを見過ぎていて、
3人ともロリっぽいバンビの方が主流のように感じるようになっていました。
(あおいたん、さくらたん、まいちゃんでのロリロリバンビは凄かった!)
しかし元々
「まだまだ幼い」
「自分じゃ立てないね」
という小鹿を
「後輩を育てるつもりで」
という歌詞ですし、
年長メンバーが両脇の年少メンバーをサポートする形のユニットなので
やはり、さっしーがはるっぴとさくらを両脇に引き連れるのが本来の姿。

その事をこのスタイルは思い出させてくれるメンバー構成になっています。

ちなみに今回のツアーでユニットで3期生との絡みという観点から見ると、
はるっぴとのバンビの他は
さくらたんとの「ラッパ練習中」
さっしーの「ピノキオ軍」
の3曲。


つまりこの3人は「これからの希望達」を導く役割。

シングルの立ち位置では最前になる事はすぐにはないかもしれません。
さっしーに関しては本人もファンもHKTではそれを望んでいないように感じます。
そしてはるっぴとさくらもグループやチームをリードする立場として、
さっしーが居ない時でもその役割を充分果たせられる、背中を見せる立場として、
めるみおにはまだ早い重要な役回りに成長したんだなぁと実感しています。

ちなみに熊本でピノキオ軍の「HKT!」「48!」のコール&レスポンスで、
間違って裏拍でコールしてしまった筒井莉子ちゃんを即座にフォローしたさっしーは
圧巻でした。まさに咄嗟の行動。言葉で表現しにくい(>_<)
あれは格好よかったです。
はるっぴとさくらにはまだあそこまでの場慣れ経験値は無いだろうな~。

なので、3rdの選抜のフォーメーション、はるっぴは
ファンの願うポジションからはまだまだ遠いかもしれません。
がしかし、はるっぴとさくらの物語は
「さっしーのように後輩を輝かせてあげられる?」
という難しい試練の章へステップアップしたと考えれば、
別に悪い事でもありません。
ウインクは3回のきなこちゃんのエスコート役を見ればわかることですが、
今回の3期生とのユニット割からもそれは明らかです。

1期生や2期生の選抜メンバー達はさっしーの忙しさを間近で感じ、
芸能界の裏側の過酷な状況を見せられながらも
憧れの表舞台に立つ喜びが、その辛さ以上に替え難い喜びだと学んでいます。
それを継承していく事がグループの将来につながる鍵です。
華やかさの影にあるアヒルの水かきの大切さです。

なんだかそんな事を考えさせられた制服のバンビでした。


まぁ「制服じゃない狼」でもいいじゃないか!
と熊本でのりこぴ(坂口理子)の滑りっぷりも実に清々しかった!
あの熱気に満ちたホールが一瞬で「シーン…」と静まり返ったのですからw
是非、いもむChu!の最新曲で作るべきだと思いましたよw