4/12僕は福岡でごぼてんを見ていた。
…そして今、なぜか川崎のネットカフェで更新をしている。

いや~明治座、楽しかった~!!
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なんだかんだ冷めた現代社会に生きていても、義理人情や忠義の心
浪花節の世界ってのは日本人の心に浸みてくるもので、
涙腺がポンコツになってしまってる私は3回泣きました。←
(たぶん泣きすぎ。もうちょっと若かったころなら0回か?)

続きはネタばれ回避で見たい人だけ読んでもらうとして、

アイドルと歌舞伎の融合という実験は大成功に終わるだろうと確信したという
結論だけ先に書いておく。

あと帰り際、仁藤萌乃さんに手を振ってもらえて沸いた←
今回、事前情報として仕入れていたのはセットリストぐらいで
大まかなあらすじや配役等は意識的に避けて参戦しました。

はるっぴは「大向こう」(所謂、コールや掛声)をする見どころがあるので
「はるっぴヲタはがんばれよ!」っていう情報は見ていたので前座のワークショップは
真剣に見ました。(ちなみに今日の黒子は本村さんと熊沢さん)
「待ってました!」、「日本一!」というわかりやすいものから
「たっぷり」(もっと長く!)
「大当たり」(イイネ!)
等、独特の言い回しがあることがわかった。
そして、どこでもそれを叫べばいいというものではないということ、
ちゃんと合図があるんだってことが説明された。
48Gの公演と一緒で、この曲はこのコールっていう暗黙の決まりがあるのと同じ。

初見だとどうしてもストーリーを追いかけてしまいますが、
“ばたばた”とツケ打ちされるところは要注意で声を出せる準備は心がけたいところ。
それと、第一部の演劇では一か所しかペンライトは使わない事など
歌舞伎になじみのないヲタへの諸注意がなされるので
ちゃんと前座から着席できるようにグッズやお土産のお菓子類等の物販購入は早めが吉。

前座から本編は切れ目なく始まるので
開演早々指ヲタさんは花道への大向こうの意識をもっていた方がいいかもしれません。
物語は、たまたま京の都で“博多の阿国一座”と出会ったたぬきのきぬた(指原さん)が
阿国(宮脇さん)に惚れ、阿国一座への入門を志すも、そこへ忍び寄る太閤秀吉の魔の手…
我が身を犠牲にし秀吉の元へ妾として向かう阿国をきぬたは救うことができるのか?!

たぬき社会と人間社会の対立、人間の身勝手さ、
平民と時の権力者の横暴により生じる悲劇、
夢をあきらめなければならない儚さ、仲間との絆、

何の予備知識を持たずとも楽しめるいいお話でした。

はるっぴは阿国一座の一員で、その一座は阿国のスター性が売りのパフォーマンス集団。
宝塚でいうところの娘役がさくらなら男役がはるっぴとみなぞう。
殺陣(たて)の場面でばたばたとツケが鳴ったら是非「よ!はるっぴ、日本一!待ってました!!」
等と大向こうをしてほしい。
「待ってました!」の声があるからこそ
はるっぴの「待っていたとはありがてぇ!」って台詞が生きる。
大向こう的にこれほどの見せ場は座長以外には殆どないのでめろっぴは責任重大←

ちなみに今日のMC(指原、矢吹、穴井、多田[立ち位置順])によると
(はるっぴは)台本も(噛まないように)配慮してあるのに…w
とのことで、
確かにそういえばはるっぴは目立つ役回りなのに難しい台詞はなかった。
(でも噛んじゃって温かい笑いが起こった)
それでラストの恋チュンのコールも「はるっぴ」、「今日噛んだ」でしたし、
まぁ俺得だったといえば俺得でしたw

はるっぴの殺陣のところは本当に美少年剣士!
斬り殺されたい!←
河童姿もかわいいし、本当に滑舌がポンコツでなければ演劇の世界もいけるのに…
阿国が秀吉の元へ行くことをみんなに告げる場面でのはるっぴの悲しそうな顔は見逃さないでほしいです。

笑えた場面で印象深かったのはお侍さん達が掛け声としてMIXを唱えるところですね。
うちらにはおなじみのあの掛け声ですが、彼らはセリフの一つとして覚えたんでしょうね。
今度は是非48Gの現場に叫びに来てほしいですw
そして、酒井さんの飄々とした演技や親分さんの迫力の演技もさることながら
矢吹さんの有能さ、みなぞうの凛々しさも光っていました。
それと朝長さん、頑張ってますね。あの棒演技だった美桜ちゃんを思えば、
今回の稽古、相当頑張ったんだろうなぁって思えるほど成長しています。
決して上手いわけではありませんが頑張ったのは伝わりました。
ただ殺陣の場面、他のメンバーは腰を入れて体で剣(棒?)を振るいますが、
美桜ちゃんは腕だけで振ってますね。
まぁ殺陣の場面自体、本職の役者さん達との絡みなのでメンバーの振付のような殺陣では
「あの子、かこいい!」っていうレベルにはなっていませんし、恰好がたぬきなので
その場面に格好良さは求められていないのかもしれませんが、気になったのはそのぐらい。

たぬき組と一座組を上手く交互に使ってたぬきの特技(変化)を演出したのは流石!と思いました。


個人的な今回のMVPは今田美奈さん。(指原さん、宮脇さん、兒玉さんは対象外として)
みなぞうにマジすかのガクラン(宮澤佐江さん)のような男装をさせたいって思えるほど格好いい!
上背もあるし、今後演技のお仕事があるのなら向いてるメンバーだと思いました。

そして第二部の「たぬき祭り」
そうです。第一部でちょいちょい話題に上るたぬき祭りは第二部の事。
第一部も第二部も通して考えると、第一部で大団円を迎え、劇中で描かれずに
阿国一座とたぬき一家のお別れの場面へ飛ぶってことは、
私たちがコンサートで盛り上がるそれ自体がたぬき祭りの一部なのです。
しっかり弾けましょう!
セットリスト的にちょっと色気のある選曲で、
個人的には「今度こそエクスタシー」のチョイスに感謝!
僕らが兒玉さんと得た初めてのネクストガールズの曲ですから、生で見れて泣きましたよ。
欲張りを言えばこの曲の見せ場の「You got me!」(オリジナルではセンターの佐藤亜美菜さんのセリフ)
を単独ではるっぴに頂きたかった。オリメンですし。(盲目ヲタの我ままですw)

あ~もう一回見たい!!

笑いあり涙ありのあっという間の2時間半、リピーター諸氏は大向こう頼んだぞ!